健康の可視化の第一歩は「体重計購入」から

健康管理の第一歩目の投資は体重計だ!

化学治療も終了し、闘病により10kg以上落ちた体重を元に戻すべくジム通いで筋トレで増量しようとした時、その結果を定量化したいと思い体重計を新調しました

体重や体脂肪率だけでなく筋質点数も図れるタニタRD802という59,000円する体重計なのですが
半年たって無茶苦茶よい投資だったと思うので「体重計に投資するのは健康管理の第一歩としては
凄く良いよ」という事を伝えたいです。

この記事は私のようにリハビリに励む人のみならず、下記に当てはまる人は是非読んで欲しいと思います。

①ダイエットしたい人
②筋トレなどで見た目を良くしたい人
③スポーツが上手くなりたい人
④大病を出来るだけ事前に察知したい人(早期発見)

体重測定はPDCAのC(評価・分析)の強化

ビジネスの面でPDCAという言葉を知らない人はいないと思います。
PLAN(計画)→DO(実行)→Check(評価)→ACT(改善)で良いプロジェクトはこれが綺麗に回っている事が多い。

で、これ健康管理にも同じ事が言えるんです!

世の中には色々な健康法やらダイエットやらあると思います。
糖質制限、ケトン体質変更、ヴィーガン、断食、様々な筋トレ、HIIT etc,etc
私は人の体質など合う合わないがありますから色々トライすれば良いと思います(計画と実行)。

で、ポイントはどうやって評価するか(チェックと改善)という部分がないとそのダイエット法の良し悪しがわからないんですよね。

昔「レコーディングダイエット」というのが流行ったのを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。毎日自分の気になる数値を計測するだけで意識が変わり目標が明確化されモチベーションを上げる事が出来るのです。

どのダイエット方法を取るにしても「何を可視化するか」というのは考えておいたほうが
良いと思います。

毎日体重計に乗る事の必要性

で毎日体重計に半年乗ってみてわかった事があります。
それは体重や体脂肪率や筋肉量は毎日目まぐるしく変動しているんだという事です。



だから毎日測定して、その変動傾向を観測するという事が大切です。
たまに測って○○kg落ちたとかで点での評価は全く意味がないと筆者は思います。

でも歯磨きのように体重測定するという事を習慣化するって面倒ですよね。
だから筆者が使っているスマホと連動している体重計を購入する事をお勧めします!初期投資が高くとも結果コスパが良い買い物になる事間違いなし!です。

筆者のダイエット失敗談

筆者は今でこそ体脂肪室10%前後のやせ型ですが一度会社の検診でメタボ指定され、半年で13kg落とした事があるのです。

ダイエット方法はプチ糖質制限で夜は絶対炭水化物を取らないというものでした。
体重は13kg落ち、体脂肪率が一時期7%前後まで下がったのですが身体は鶏ガラみたいに成りましたし、少し老け顔にもなったので周りからの評判は散々でした。

自分が何処を目標とするかを明確化出来ていなかった失敗例ですね。
やはり筋肉量は落としちゃダメだと思いました。

癌など重要疾患の早期発見にも繋がるかも

身をもって筆者が体験した癌の怖いところをお話します。

それは癌てステージ1や2では自覚症状がないんです。サイレントキラーですね。
この段階で見つかる人って検診で見つかる人が多いですよね。早期発見て滅茶苦茶難しいんです。

自分の場合最初に検診で体重がえらく減っていて(その時はまだかなり元気)。痛みがあちこちに出てきて生活に支障をきたすようになってから病院へ行って調べてみたらステージ4の癌だったんです。

じゃあ検診とか人間ドックをちゃんと受けようねという話にもなるんですが月単位とか日単位で進行する癌はそれでもキャッチできない可能性があると思います。

癌の場合最初に出る現象が体重減少なので、健康を体感だけで管理するのでなく(勿論それが原則ですが)筋肉量とか体重とか日々測る習慣があれば自分自身もっと早期発見・治療出来た可能性は高いと思います。

これが私の実体験から言える事です。

病院は体重管理を治療に生かして欲しい

癌闘病で闘病記など読み込んていたので痛みが出る事は想定していたのですが、筋力とか体力がここまで落ちるというのは想定していなかったです。

病院で闘病していた時、体重は10kg程落ちました。もう脂肪は殆ど残ってないので筋分解で多分殆ど筋肉で落ちたと思います。それと寝たきりになり「廃用症候群」のような形で筋肉が落ちて行った部分もあります。闘病が終わると今度は凄い長いリハビリ期間が必要となります。
やはり筋肉を10kg回復させるって並大抵の話ではないんですよ。

で思ったのですが体重を測りながら筋肉量を測定していき、それに見合った栄養分の補給なりリハビリメニューを考えてもらえればもう少しリハビリ期間は短かったのにと考えます。

癌を潰すだけでなくどうやって最小限の努力で回復できるかをもっと患者と医者で考えていけたら良いなと思います。

タニタ製デュアルタイプ体組成計RD802の特徴、感想

このRD802の特徴は身体の各部位(左腕、右腕、左足、右足、体幹部)の筋肉量、体脂肪率、筋質点数を測る事が出来るという事にあります。ですので自分の今の全身の筋肉の弱点が分かります。
スポーツをする人はこの辺りのデータはとても参考になる筈です。

筋質点数は新しい概念すので以下説明します。筋肉は量だけでなく筋肉内にコラーゲンや脂肪といった不純物が混ざる事による質の評価も大事になってきているのが近年の研究のようです。

以下にRD802の紹介動画を添付します。

 
 

amazonで購入するとその2日後に届いたので早速開封して設定してみます。
体重計本体での設定は出来るがスマホで「ヘルスプラネット」というアプリをダウンロードして設定してみる。設定は簡単でものの5分くらいで設定は終わり早速使用してみる。体重計に接続された棒のようなものを両手で握りながら計測してみます。
データはスマホに自動転送されます。

データを見ると体幹部の筋肉はどうやら胸、背中の筋肉を含んだ評価らしいという事がわかります。このデータは癌寛解直後のデータでそれなりに家で出来る筋トレはしていますが筋質点数が凄く低いので見かけは回復しても中身は伴ってないという事は言えるでしょう。

筆者がこの体重計を推奨する理由は色々なハイスペックなデータを測定できるという事とプラス測定→自動転送の作業が無茶苦茶楽なんですよ。ものの数分で出来る。これが半年以上も体重を測るという習慣が続いた一つの要因でしょう。

またこの数値は簡単にグラフ化でき経緯を観測できるんです。↓↓

巷にあるスポーツジムにある「In Body 」との比較

筆者も最近スポーツジムに通い始めたが大概のスポーツジムにはIn bodyという体重計測器があります。そこでジムスタッフにお願いすれば測ってもらえ、その結果についてアドバイスをくれたりします。

このin bodyがあり、こちらの方が値段が張って精密(だろう)という事でこれさえあれば家に体重計が要らないのではというレビューを見たがまあそうではないという事を下記に記します。

①Inbodyは菌質点数を見ていない
②体重や筋肉量は上記に示した通り毎日測る事が鉄則

ただまあジムの受付に可愛い娘がいる場合はその娘と喋るキッカケの為にお願いしてジムのIn bodyで測るというのはありだと思います(笑)。この辺は今後色々試していこうと思います。

まとめ

ダイエットや健康管理を考えている人はPDCAのCを強化する為に緻密な体重計を購入しては如何でしょうか。そして毎日測る事を自己習慣化することはとても大切です。その忙しい中年男子がその面倒くさい事を自己習慣化する為にハイスぺな体重計購入はとても良いと思います。
筆者のお勧めはRD802ですがその理由を以下にまとめます。

①筋質点数、筋肉量を測定してくれる(トレーニングや食事のとり方などの効果が見える)
②筋肉や脂肪のつき方がわかる(上半身と下半身、左右差)←トレーニングメニューを考える上で重要なデータ
③スマホでワンタッチ起動、データ自動取り込み出来る←ストレスなく測れるのは継続する上で大事。

 

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