栄養分析プログラムの勧め

食生活を変えベストの自分になりたい全ての人へ

健康の為に人間ドックや定期的な健康診断を受けておられる方は多いと思います。
色々な不安要素を持っておられる方はともすれば40代となれば多いのではないでしょうか。

でもね、何となくだるい、白髪が多い、疲労感が出ているなどの症状が出ていてもどのような食事をすべきか解決策を見出せず、ずるずると今までの習慣を繰り返している方も多いかと思います。

それは会社で言えば目標設定(KPI,KGI)が定まってない状態と言えます。

ずばりそんな方は分子栄養学に基づいた「栄養分析プログラム」を受けてみる事をお勧めします!

栄養分析プログラムでは普段の検診では知りえない血液の中の微量栄養素(ミネラル、ビタミン、抗酸化物質など)の過不足状況を明確に知る事が出来ます!!

微量栄養素の必要性について

エンジニア視点から一つ言いますと物事を設計する上で「ボトルネック」という概念があります。
下記のように工場だと一番処理能力が低い所で全体の能力が決まってしまいます。

人間の身体も似たような所があり極端に悪い部分が一つあると全体のパフォーマンスに影響します。
その意味で微量栄養素は人間の代謝システム、免疫系維持、成長などに欠かせない栄養素ですが
どれか一つ極端に不足したりすると病気になりがちだったりパフォーマンスが低下します。

でもビタミンやミネラルってぶっちゃけ突き指するほど多くて似たようなものが多すぎ何が不足しているか自分の症状からは分からないというのが本音だと思います。

ですので実際測ってみましょう!というのが本記事の趣旨です。

地球上の食物からビタミンやミネラルが消失しつつある

でそんなとても重要な微量栄養素ですが農薬や除草剤、加工の過程で食品の中から年々栄養素が減っているという周知の事実があります。

例えば人参に含まれるビタミンAは50年前の6分の1に低下し、ほうれん草に含まれる鉄分は60年前の7分の1に低下しているそうです。

また人間はバランス良く食事をとっているつもりでも好き嫌いがあったり忙しかったりするとどうしても偏りがあるものです。あとは遺伝子的にこういった微量成分は成分によって取り込みやすさというのは違ってきた利するものです。

スーパーなどの買い物で原材料表示や成分はそれなりに意識が高い人ならチェックするものですがそこには微量成分がどれくらい含まれるかは書いてません。詰まるところ微量栄養素は管理がしようがない状態になっているのですね。

ですので実際測ってみましょう!というのが本記事の趣旨です(しつこい)

血液検査を受けた理由とそしてその結果

癌治療してわかる事ですが医者が栄養指導を患者にするって事は殆どないのです。
でもね、半年間抗がん剤受けて今血液状態がグチャグチャになっているわけで、じゃあ血液状態がどんな栄養分が不足しているからこういう栄養素を気を付けて取ってくれという栄養指導があっても良さそうだと思いませんか?

でもそんな指導は一切なかったのです。だから自力で自費で調べに行ったのです。

栄養分析プログラムは保険が効かず2万以上かかりますが健康や命には代えられませんよね。
栄養分析プログラムは血液状態88項目を調べてもらえます。でそこにはビタミンなどの微量成分が足りているかどうかがちゃんと書かれています。

筆者の会社の検診は19項目、血液癌に罹患した時に検査してもらった項目は38項目くらいなんで相当内容は詳しいです。

同じ血液検査でも健康診断や闘病中に行っていた検査はあくまでも病気であるか、抗がん剤治療をしても良い血液状態(内臓状態か)、治療の効果を判定するものであります。それに対して栄養解析は血液に個別の栄養が足りているのかを見るという意味で目的が異なるものなのですね。

血液検査から2週間経って呼び出され説明を聞きました。「栄養解析レポート」と合わせて「サプリメントレポート」というお勧めのサプリと効用をまとめたレポートをもらいました。

筆者の血液判定は最低ランクのDでした。。完全な栄養失調状態です。切なかったがまあ今はしょうがないなと感じました。特にタンパク質、ビタミンB群、ビタミンA、亜鉛が重篤な欠乏があるらしい。。一つ考えられるのは長い抗がん剤治療で内臓の栄養の吸収力が弱くなっているのも一因だろう。もっと食べないといけない。

でも自分の血液状態を知る事によって栄養の補給方針が決まりましたし、サプリメントなどで補給し始めて直後から随分身体が楽になったのを感じます。受けてよかったと思いますし、癌サバイブして回復している人のみならず全ての現在人に必要な検査だと思います。

まとめ

現在人はよっぽど気を付けてても「微量栄養不足」になりかねないですよという事をお伝えしました。それがパフォーマンス低下くらいで済んだら良いですが重大疾患の引き金になりかねないです。

その第一歩としてはまずは自分の血液状態を科学的に調べるしかないし、今は詳細に調べる方法があるのだから、かつての自分のように思いつきや闇雲にサプリで補強する前に血液を詳細に調べるほうが健康への近道だと思います。

そうして目標設定(KPI,KGI)が設定できれば、もっともっと健康な明るい未来がきっと待っていると思います。

 

 

 

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