ケトジェニックダイエットについて

ケトジェニックダイエットについて

理想的なダイエット法として最近主流となりつつあるケトジェニックダイエットというのがあります。具体的には「糖質制限をしながら良い油を取り、そこから生み出されるケトン体をエネルギー源とする」という「ファットバーニング」から「シュガーバニング」へと切り替えるべきだというものです。

筆者は体調が回復するにつれて、どういう栄養素のバランスを取れば「パフォーマンスが上がるのか」「身体が引き締まってくる」のか色々試したくなりました。

色々試した結果、注意点やリスクはあるもののケトン体回路を使えるようにしておき自分の中に多様性を持たせるのは良い事と感じます。

よってべやっちのケトジェニックのお勧め度は★★★☆☆です。

そもそもダイエットの原理とは?

ダイエットのざっくりした原理は摂取カロリー≪消費カロリーであります。
でタンパク質、糖質、脂質が人間のエネルギー(摂取カロリー)となって働くものです。
タンパク質は筋肉など人間の構成物質を作るものであり日々傷ついた身体の補修をするものだし、誰しもが削りたくないものです。
だから答えは自ずと脂質制限をするか、糖質制限を行うかの二択となります。
ですのでどちらをどれだけ普段摂取しているか、食事の趣向がどちらかによって答えはそれぞれ変わってきます。

でまず現状把握をする必要があるのですがて面倒くさいし、自分で調べて手計算て滅茶苦茶面倒くさいと思います。
そんな人にはアプリ「カロミル」がお勧めです↓↓

マクロ栄養管理にはカロミルがお勧め

ケースバイケースなのですが大概の人は糖質制限の方がメリットがある事が多いのです。

理由は
①大概の日本人は糖質を過剰に取り過ぎ血糖値の乱降下を引き起こしている。この事が身体の炎症を引き起こし、日々の仕事のパフォーマンスを下げ、糖尿病などの疾患を引き起こすリスクとなる。
②外食が多いビジネスマンは脂質制限、コントロールが現実的に難しい。

逆に脂肪は糖質よりより多くのエネルギーを体内に貯めておく事が出来る為、効率的だという考えから派生したのがケトジェニックダイエットのようです。

ケトジェニックダイエットとは

ただし一つ落とし穴があり、単純に糖質制限をしてしまうと身体を動かすガソリンがなくなり筋肉が筋分解を起こしてしまう可能性があります。
その辺りはグルコースモニターを使用して実際に測ってみる事がお勧めです↓↓

【注意】糖質制限はグルコースモニター使用しながら!

 

特に筋トレなど運動をしている人は過剰に糖質制限しない方が良いと思います。
あのサッカーの長友選手も糖質制限・ケトジェニックを行ったみたいですが著書「食事革命」で糖質制限した事によるパフォーマンス低下を告白しています。

長友選手の糖質制限・ケトジェニックに
関する記事はコチラ(σ・ω・)σ

又油だと何でも良いのか言えばそうではなく「トランス脂肪酸」などの悪い油を避けながら例えばココナッツオイルなどの油を沢山取りファットバーニングに切り替えるのが必要らしいです。

自分がケトジェニック状態にどれくらい入っているかはモニタリング出来ます。もしトライされる方はケトン体モニターを購入して日々測定しながら行った方が良いです。

実際に割と強めのケトジェニックを行った所、日々の体重計に表れる筋肉状態が悪化したので、いつもの緩めのケトジェニックに切り替えました。ここでも筋肉状態を測れる体重計に投資した事が凄く生きました↓↓

健康の可視化の第一歩は「体重計購入」から

 

ケトジェニックダイエットに対する反論記事など

今のところケトジェニックは良い所ずくめでもないなあというのが実感ではあります。
こういった情報は一方の意見だけ聞くのは危険だと思いますのでケトジェニックに対する警鐘記事がありましたので貼り付けておきます。否定は出来ないけど危険性はあるなとは感じてます。
下記記事をご参照下さい!

ケトン体っていったい何? 糖が不足すると増える危険物質の正体

「エネルギーを知らない馬鹿者が多すぎ」運動医学の権威激白

結論

ケトジェニックダイエット法は確立はされておらずまだ発展途上だと思います。体重計で筋肉状態を確認したり体調を確認しながら無理のない範囲で進めるのが良いかなと思います。糖質からエネルギーを得る回路以外でケトン体回路を作っておくに越した事はないので両方使えるようにまずはMCTオイルなどを定期的に取るなどから始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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