腸内ハックの勧め

腸内フローラ検査の勧め

今回の記事は腸内フローラ検査です。
この検査は自分の仕事や生活のライフスタイル改善、健康やダイエットにも関連してくる重要な検査となります。

「Mykinso」というオンラインで申し込み、検便を送付する検査を筆者は受けました。
べやっちのお勧め度は★★★★☆です。

腸内検査が何故重要か

筆者が本検査をお勧めする理由は2つあります

まず1つ目。近年の研究結果により脳と腸は相互に密接に影響を及ぼす事がわかってきています(脳腸相関)。つまり人は強いストレスを感じると脳から腸に刺激がいき腹痛を起こす事は経験的に知られていますが、それだけでなく腸が菌に感染すると脳に伝わって不安感が増すという事があるらしいです。腸は幸せホルモン(セロトニン)の9割の分泌されているそうです。よって脳や腸が影響を及ぼし合って、どんどん悪化するのを腸内環境を整える事で改善できると期待できるという事です。

次にダイエットは食事改善、運動をする事が一般的ですが「肥満」は腸内細菌と関連している事がわかってきているのです。食事をすると消化され腸まで行きますがそれが栄養素として効率よく取り込めるか否かは「腸内細菌」が絡んでくるのですね。
つまり食事改善、運動をしても理想的な状態に改善できない場合「腸内細菌」を検査してみた方がよいかもしれません。

高タンパク質食事は寿命を縮める?

最近筆者は結構衝撃的な本を読みました。「科学的な食欲」という本です。

この本はさっくり言うと「高タンパク質、高脂肪、低脂質食事は短期的なパフォーマンスの向上、若返りには適しているが長期的に見て早死にする。高炭水化物食事によって長生きできるのは炭水化物が腸内細菌の良い餌となる」という事らしいです。

確かに焼肉を食べた後の便の臭さは凄いものがあるというのは筆者のみならず皆んな経験している事だと思います。肉食を続ける事が良い事でもないというのは皆さんが体感して
おられる通りです。

筋肉状態(外観)、血液状態の改善以外にも「腸内細菌」を最適に保つという物差しをもっておく必要があると思えます。

腸内フローラ検査でわかる事

筆者の便を送付し、Mykinsoに送り検査結果が出るのは1週間くらいでした。

オンラインで出てきた結果では①腸内細菌の多様性②太りやすさ③ビフィズス菌(善玉菌)の割合④乳酸産生菌(善玉菌)の割合⑤酪酸産生菌(善玉菌)の割合⑥エクオール産生菌(善玉菌)の割合を教えてくれます。

ここ半年くらいかなり気をつけていたので腸内環境は悪くなかったです。
ただし動物脂肪の多い食事を取る事による太りやすい体質らしい(この辺りの結果は遺伝子検査とも一致していて面白い)

まとめ

「腸内状況」をハックしておく事は健康やダイエットを考える上で滅茶苦茶大事だよという事をお伝えしました。

特に胃腸に不調を抱える人は勿論、精神的なイライラがある人、パフォーマンスが上がらない人、何故か痩せない人は栄養の吸収力を疑ってみる必要はあります。是非一度腸内フローラ検査を試してみてはいかがでしょうか。何か改善のヒントが見つかるかもしれません。

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