デジタルデトックスの勧め

デジタルデトックスはマジでお勧め

最近は「16時間断食」などという物が流行っているようだ。私の周りでも著名人も身体のコンディショニングとして取り入れている人がいる。だがそんな物よりお勧めするのはこれから話す「デジタルデトックス」である。

これからの時代は個人のSNS発信は大切だ。私はSNSによってコロナ禍によってメンタルを救われた。

だがある時救われた筈のメンタルをやられているのではと「スマホ脳」を読んで思った。
自分が大切さを痛感した睡眠を阻害しているのは「スマホ(SNS)」ではないかと。

そこで就寝2時間前にスマホを見ないようにする。その間はPC、テレビも勿論みない。
自分に許したのは本を読む事(ただしKindle PaperWhiteで読む、スマホで本読みはダメ)。

1週間実験的に行ったが効果は絶大だった。
Apple watchで見る睡眠の質は目に見えて高まり、起きている時の集中力も桁違いだった。

睡眠改善はウェアラブルデバイスを使用しよう(Apple Watchがお勧め)

 

そもそもスマホの有害性は?

そもそもスマホの恐ろしいのは長期的な有害性を示すデータもなく、この世の中に出回っている事である。スマホがここまで流通したのは15年くらいだと思う。
人間の脳はスマホのある現在社会に適応出来ていない。
人間の脳のシステムは石器時代よりそんなに変わっていない。

脳は新しいもの、興味深いものに弱い。ドーパミンという脳内伝達物質を支配する人間の持っている報酬中枢をスマホは刺激する。

貴方はある情報を探すのにスマホを取り出したのに別サイトを開き、ネットサーフィンをし続けて時間を無駄にしてしまった事はないだろうか?ある筈だ。
スマホというものはそういうものだとわかっていてもその力には中々争いがたい。

そんな危険性はあのスティーブジョブズも良く理解していたようで自分の子供にはデジタルデバイスを触る時間は厳しく制限しているようだ。

とはいえスマホやSNSは闘病生活の救いだった。

このコロナ禍で筆者は闘病生活を送る事となった。本来来る筈の見舞い客が来ず、ベットとトイレの往復しかしない傍目から見たら寂しさ極まりない病院生活を送っていた。

筆者は1ケ月先行して同じ悪性リンパ腫罹患して闘病生活を送っていた笠井アナの影響をうけブログを始めていた。最初は未来の自分が読む為だけのメモであった。ある時期友達に自分の状況を知ってもらう為に勧められてこのブログを公開した。

そうすると思ってもない人が見てくれたり、感想などのフィードバックをくれたり、お見舞いに来てくれた。あの癌にかかった事しかわからない人の痛みを書き綴る事で自分の考えが随分整理された。文字通りSNSに救われたのだとも感じている。
後から聞いた話だと私の無意識にやっていた行為は専門用語で「ジャーナリング」という行為なんだそうである。https://studyhacker.net/journaling-taikendan

スマホ脳という本

さて上記のような事を最近思っていた訳ではあるが「スマホ脳」という本を見てからさらにその思いは強くなった。

スマホ脳については以下のような事が書いてある。

・スマホは我々の注意を散漫にしがちである。
(脳をマスチタスク化させ効率を低下させる)
・スマホの活用が極端に進むとストレスや不安となりそれが睡眠に影響を与える。
・スマホのブルーライトが睡眠に悪影響を及ぼす。
・SNSはセロトニンレベルを下げてしまう使い方がある。SNSに写真をアップせず議論にも参加しない消極的な使い方は積極的ユーザーより幸せレベルを下げてしまうようだ。
・ストレスや不安に対する対処方法は運動。へとへとになって帰ってきた時こそ運動をしよう。

結論として

ストレスの起こる要因として人間関係だけでなく「スマホ」の影響がある事も否定できないだろう。筆者としては以下のような事を気をつけてスマホデトックスを測っていくつもりである。

・SNS内では消極的な受信者でなく積極的な発信者であろう。
・スクリーンタイムを管理し3Hr/日以内にスマホ使用を抑えよう。
・スマホ使用は睡眠に影響が出る。寝る1時間前はスマホをいじるのを辞めよう。
・スマホいじりよりも身体いじり。運動を習慣づけよう。
・スマホ外出しガシェット(Apple WatchやKindle Paperwhite)を有効活用しよう。

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